といえば、未央 一さんこと、「うるさん」です。

この「泣いたらあかん」シリーズ完結編を、東京で上演した時に、初めて貴楽屋に参加して頂きました。
それからも、うるさんと、同じ舞台に立たせて頂く機会を頂きました。

宝塚歌劇団の元男役スターで、現在も、多方面に渡って活躍をされています。
うるさんのすごさは、すごいキャリアの方なのに、いつでも低姿勢で、まっすぐで、全力投球なのです。
そして、温かい。

今回は、体調があまり思わしくなく、ハードな毎日だったと思います。
舞台裏では、静かに充電しながら、舞台に出た時は、100パーセント元気に走り回る!
そして、会場を包み込んでしまう圧倒的な存在感。 そして、おもろい[E:smile]

舞台を降りてこられると、ご自分もへとへとなのに、袖で控えている私を気遣い、扇子であおいで下さったり・・・
(私は私で、楽屋に帰っている余裕がないので、舞台袖で、汗をふきふきまた舞台へ・・・[E:coldsweats01])
うるさんのその姿に、この舞台を盛り上げ、そして成功させてやるんだとの、「母」の思いを感じていました。

やはり、うるさんは「お母ちゃん」でした[E:happy02]
「お母ちゃん」とのシーンは、私自身の告白のシーンでもありました。
「私はホンマはあかんたれやった」 その通り、私のことです。
だから、あれは反省の涙なのです[E:crying]
お母ちゃん、ほんまにありがとう[E:weep]
たくさんの方に支えられ、舞台を作り上げる。
本当に、一人では何も成立しません。

盆踊りのシーンは、うるさんが、振りをつけてくださいました[E:shine]
観て下さった皆さんが、目に焼き付いていると、おっしゃって下さいました。

今回も、新しい出会いを頂き、新しい発見が多くありました。
その出会いを数多く作って下さったのは、「お父ちゃん」である、中村信行さん。のぶさんです。

次は、のぶさんを語りたいとおもいます!