いつも、黙殺してきた。 今の家に引っ越してきて、ひょっとしたら2回くらいしか開けてないダンボール箱も、 どんどん増えていく衣類も・・・ 昨日、エイヤッ!とばかりに、押し入れの整理を決意。(大袈裟だけど、やる気になるまでが大変ー(^^;) まあ、出るわ出るわヨレヨレになったTシャツやら、穴のあいたセーター。場所ばっかりとってた古いダウンジャケット。ケバケバのスウェット上下。そして、そんなに痛んでないけどもう流行らない服・服・服・・・ これが厄介だ。そもそも、流行はめぐるからねー、なんて捨てられずに持っていたりしたのだけど、流行のサイクルはそんなに短くはない(^^;) 私が冬に着ているAラインのコートも、母が30年くらい前に着ていたもの。 まあ、昔の人はいい物を長く着るといったことが当たり前だったみたいだから、30年経ってもちゃんと着れる。 だから、中途半端に古いお洋服(お値段も買った時はそれなりだった・・)が、何度となく繰り返されたゴミ出し運動に必ず乗れずに今でも箪笥の肥しだ(^^;) しかし今の時代、薄利多売で作られた衣類は、ほぼ使い捨て感覚で、大体、100円でTシャツが買えるなんてどういうことだこりゃ?というような世の中で、さすがに100円Tシャツは買わなかったけど、イチキュッパとか、ニーキュッパとかに心奪われてついつい手が伸びていたなんてことはざらにある。 そんな、お手軽に買われた衣類たちは、またお手軽に捨てられていく。 「なんだかもったいないことしてるなあ・・」 と思いながらも、「捨てていく」という行為に爽快感を感じるのも事実で・・・。矛盾してるなあと自分につぶやく。 押入れの整理が一段落すると、45Lのゴミ袋が2つ。「ごめんね。今までありがとう」と言いながら、袋を縛った。 その他に一つ、紙袋が出来た。ユニクロで買った服たち。先週、ユニクロで買い物をしたときに知った、リサイクル。 過去にユニクロで買った商品を回収して、選別し、アフリカに送るそうだ。たしか9月いっぱいのキャンペーンだったかな。 それを見たとき「やった!これでうちにあるユニクロちゃんたちも生かされるかも!(^^)」と、嬉しい気分になった。最後に出来た紙袋。仕分けしただけで、結局捨てちゃった。ってことにならないよう、ちゃんと届けよう。 みんな一人ひとりが担ってるリサイクル。企業も、個人も、心ある一人の人の行動から世の中は変わっていくからね。 再発見!全く着てなかったサマーワンピがあらわれ、なんか嬉しくなり、その後それを着てお出かけしたのでした(^^)