喜楽が客演した舞台を観てきました。 作者は、夕張市の出身の方。とても優しいお芝居でした。 財政破綻した街を救うべく、市長が自らの原点へ帰って行く。 それは、彼の心の世界に広がる理想の街「カナリアタウン」 楽しいことは共有し、困ったときはお互いに助け合う。 他人でも家族でも。 物を買っても、お医者さんにかかっても、何かをしてもらった代償としてのお金も必要ない。 子どもはみんなで育て、老人のことを「賢人」と尊敬の念を込めて呼ぶ。 自然を愛し、大切にする。 大きなヒントを得た市長は、現実の世界に戻って、あきらめないで挑戦していく。 希望に満ちてー。 まずは、自分があきらめないこと。 そうすれば、誰かに伝わる。その誰かはまた次の誰かに伝えていってくれる。 そんなことを、感じたお芝居でした。 素敵な時間でした。 お芝居の力をまた一つ。感じて、勇気が湧きました。 喜楽も頑張っていて、なんだか嬉しかったです。 ピンクの衣裳の和尚さん・・・(^^)キモ可愛かった(^^;)